2017年6月15日

【プチプライスで美肌を目指す】500点から選んだ千円以下の秀逸な市販洗顔料

投稿者: sentakubiyori_k

さて、アフィリ還元企画も無事終えまして、何を書いたら良いか分からなくなりました(真顔)
ささっと出来て、喜ばれるものを書きたいな、などとぼんやり思っていたらですね、先日、サロンのお客様と洗顔料の話をしたことを思い出したのです。
そこで今日は市販品限定、しかも1,000円以下の制約をつけて、秀逸な洗顔料をご紹介したいと思います。
結果、ささっとなどいう生ぬるいことではなくなりました。
やるとなったら、なんでも徹底的にやりたいのですよね。
ということで、変態エステティシャンが目を血走らせ、500点の全成分を見た中からガチで選んだ洗顔料3点を取り上げます。
刮目せよ!!

■目次

■洗顔料の基礎知識

この世にはゴマンと化粧品が存在します。もちろん、洗顔料も例外ではありません。試しにケンコーコムさんで絞込み検索かけてみましたら、「洗顔・クレンジング」カテゴリで1857点、amazonさんスキンケアカテゴリ「洗顔」ではなんと14,347点ありました。美容業界で生きている私も若干ひきました。これほどの数があるもののなかから、地道にレビューを見て逸品を見つけようなんていうのは、正気の沙汰ではありませんですよ……
しかし、洗顔料の特性を覚えていくとあるていど、類型に分けることができます。分けることができれば、自分の目的や肌質によっては、まるっと無視してよいグループが生まれるわけで、これだけでもかなり絞り込むことができるのです。
ちなみに、洗顔料を用いる意義は「汚れを落とすこと」基本的にはこれだけで良いです。
保湿成分や美白成分、アンチエイジング成分など美容(訴求)成分が含まれていることも多々ありますが、洗い流すときに使用される化粧品の美容成分は、ほとんど肌に残らないことが分かっています。
ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウムのように、水にさらされても流れにくい性質を持つ成分もありますが、本当にごく一部。大半の成分はその成分が持つ美容効果を発揮するわけではなく、「マイルドな洗い上がりになる」程度にしか洗顔料では機能を果たせないのです。

■洗顔料の形状から洗浄力を推察する

洗顔料は大まかに分けると、5種類の形状があります。
固形
パウダー
フォーム(クリーム状でチューブなどの容器に入っているものと、液体でポンプ容器に入っているもの)
ジェル/リキッド
クリーム
これらは以下の順で洗浄力が強い傾向があります。
固形・ジェル/リキッド>フォーム≧パウダー>クリーム
固形せっけんの中でも、不透明なものはより洗浄力が強く、透明なものは優しい。
フォームは製品によって触れはばが大きい…などの事情もあり、一概にそうとは言えないのですが、ざっくり分類するためにはこのイメージで良いと思います。
女性の場合、皮脂分泌量の最大は諸説ありますが、20代~30代。
男性は40代と言われています。
つまり、20代~30代の女性でべたつきがちな女性は
固形、ジェル/リキッド、フォーム
30代の乾燥傾向の女性、40代以降の女性は
フォーム、パウダー、クリーム
に照準を絞って探すと、目当ての製品に当りやすいということになります。
男性は、コスト面からいっても固形石けん一択で。
アルカリ性である石けんで、過剰すぎる皮脂をズバッと落としてやればいいのです。
現実的にはその後に使用するスキンケアアイテム(化粧水、美容液、クリームなど)の内容によっては適さない形状のものがありますが、話がややこしくなってしまって、結局ケースバイケースじゃないか! ということになるので割愛。いつか機会があれば、そのときに。

■500点を見て気付いた1,000円以下の洗顔料の特徴

あの……こう言っては身も蓋もないんですが、意を決して言うと、正直、似たり寄ったりでした。
以前、100均の化粧品を見たときの印象に近かったです。
普段見ない価格帯の商品なので、私も新たな発見でこれには大変興奮したんですけれども。
マ ジ で 大 差 な か っ た。
固形の場合は、カリ含有石ケン素地になんかちょっと入っている程度。そのなんかも似たりよったり。
フォームは似たような界面活性剤(洗浄剤)に起泡剤が入っていて、油性のものを主に保湿成分がちょろっと。
1,000円以下だとミルクとリキッド(ジェル)形状のものは見なかったですね。
この価格帯内でお探しになるのなら、これから取り上げる商品以外はそれほど特徴らしい特徴はないと思ってもらっても良いかもしれません。
まー、500点をたった500点、と考えるか、500点もと考えるかで違いますけれど。

■マックス 気になる洗顔石けん 酵素 80g

マックス 気になる洗顔石けん 酵素 80g -
マックス 気になる洗顔石けん 酵素 80g –
マックス 気になる洗顔石けん 酵素 80g
389円
(2017年6月時点amazonでの価格)
全成分:
カリ含有石ケン素地、パーム脂肪酸、パーム核脂肪酸、グリセリン、コカミドプロピルベタイン、トレハロース、モロッコ溶岩クレイ、アルガニアスピノサ核油、アーチチョーク葉エキス、プロテアーゼ、パパイン、ダイズ種子エキス、ヒアルロン酸Na、ソルビトール、ヤシ脂肪酸、ベントナイト、水、PEG-150、リン酸、リン酸Na、ペンチレングリコール、デキストリン、オリーブ油PEG-7カルボン酸Na、リン脂質、スフィンゴ脂質、フェノキシエタノール、ソルビン酸K、BG、エチドロン酸4Na、EDTA-4Na、香料
千円以下のどんぐりの背比べな固形石けん群のなかで、異彩を放っていた商品です。
カリ含有石ケン素地がトップで、画像を見る限り不透明感が強いので洗浄力はやや強めかと思います。ただ、グリセリン、トレハロース、ヒアルロン酸Na、ペンチレングリコール、スフィンゴ脂質などの保水に関する保湿成分が複数含まれているのと、アルガニアスピノサ核油(良質な油分)も含んでいるので、洗い上がりはこの価格帯の石けんにしてはかなりマイルドなんではないかと。
しかし、最大のお勧めポイントはプロテアーゼとパパインを含んでいることです。
プロテアーゼはたんぱく質分解酵素、パパインもたんぱく質を分解してアミノ酸に変えます。このふたつ、角質肥厚を防ぐピーリング効果を持つ成分です。
角質ケアは洗顔で是非とも取り入れるべき要素ですが、酵素の他にフルーツ酸、グリコール酸などの酸があります。現場でピーリング剤を扱っている体感としては、酸を使ったタイプの方が精密なつくりの物が多くてお勧めなんですけれど、お値段が高くないやすいのですよね。
この値段で、しかも二種類の角質ケア剤が入っているのは超魅力的。
80gなので標準的な使用で2か月分です。
使い方はよく泡立てて、ざらつきやくすみが気になる人、にきびができやすい人は30秒ほど泡パックにして置いてから水で洗いながします。
ただし、ピーリングを取り入れるときちんとしたスキンケアアイテムを使っていないと、その後乾燥するので、美容液、クリームなどの保湿力が脆弱な場合は注意が必要。
20代から30代までの皮脂がしっかりある方には、皆様におすすめですよ。
40代以降のお姉様はその後にお使いなるアイテムによく気を付けて、使ってくださいませ。

■muo(ミュオ) 泡洗顔料 200ml

ミュオ 泡の洗顔料 -
ミュオ 泡の洗顔料 –
ミュオ 泡の洗顔料 200ml
589円
(2017年6月時点amazonでの価格)
全成分:
水、グリセリン、DPG、ラウリルヒドロキシスルタイン、ラウリン酸PEG-80ソルビタン、ココイルメチルタウリンNa、酒粕エキス、コメヌカエキス、ラベンダー油、オレンジ油、ベルガモット果実油、クエン酸、クエン酸Na、ポリソルベート20、BG
似たり寄ったりすぎて、成分見るのに飽きはじめてしまっていたのですが、こちらを見つけたときはすぐさま手を止めて凝視しました。特徴的です。
端的に言うと、乾燥し弱っている肌に向いた洗顔料です。
この価格帯でこういう商品を見るとは思わなんだ。
洗浄剤であるラウリルヒドロキシスルタインは起泡力は弱く、洗浄力も穏やかですが皮膚に対する刺激が少ないのが特徴。ココイルメチルタウリンNaはアミノ酸系界面活性剤です。
保湿剤であるグリセリン、DPGもけっこうな量が入っているようなので、かなりしっとりした洗い上がりになるのではないかと予想。べたつきやてかりが気になる人が使うと撃沈します。(たぶん)
40代以降の方の洗顔料って、市販品で安価なものだとけっこう難しいのですが、角質ケアを考えず、洗うだけに特化するのならこれはイケそう。
20代から30代の脂女子は絶対使っちゃいけません。
余談なんですけれど、こんなメズラシイものどちらのメーカーさんが…? と思ったらクラシエさんなんですよねー
クラシエさん、ココンシュペールHIMAWARIなどの素晴らしいシャンプーをお作りになっていて個人的に大変気になるし、好意を覚えているメーカーさんなんですが、やはり……
クラシエさんの化粧品、さらって見た方がいいなと真剣に思いました。

■カインド マイルドクリアソープ コラーゲン石鹸 100g

カインド マイルドクリアソープ コラーゲン石鹸 100g -
カインド マイルドクリアソープ コラーゲン石鹸 100g –
カインド マイルドクリアソープ コラーゲン石鹸 100g
554円
(2017年6月時点amazonでの価格)
全成分:
カリ含有石ケン素地 水 スクロース グリセリン ソルビトール 加水分解コラーゲン オリーブ油 ポリクオタニウム-51 コエンザイムQ10 セラミド ヒアルロン酸Na ハチミツ ローヤルゼリーエキス 甘草エキス スクワラン ラベンダー油 エチドロン酸4Na BG
こちらですねー……ちょっと禁じ手っぽんですよ。
1,000円以下の制約付けたくせに、参考価格1,620円なんですもん。
amazonマジックかな? と思いきや、ケンコーコムさんでも同じようなお値段だったので、まあ、それならいいかなと。
そういう事情なので、成分見る限りでは当然、1,000円以下のお品に見えないです。
圧倒的に不透明タイプの石けんが多いなか、やはり透明タイプです。それだけ美容成分が含まれているんですよね。
コラーゲンは人間の真皮(お肌の土台部分)にも含まれますが、化粧品に含まれるコラーゲンは真皮まで浸透しませんし、同化しないので保湿成分です。分子が大きいので浸透しにくく、定着しにくいよう。冒頭で書いたとおり、洗顔料に含まれていても保湿するとは思いがたいのですが、石けんの過剰な洗浄力を抑えマイルドに洗うことに役立ちます。
ポリクオタニウム-51、セラミド、ヒアルロン酸Naと強い保湿成分も名を連ねているので、頼もしいかぎり。
いつまで在庫があって、いつまでこのお値段かは分からないですけれど、これははっきりいってお値打ち品。
あまりにも皮脂が多い人(男性とか)には向かないですが、割と広い肌質、年齢層をカバーしてくれる洗顔せっけんだと思います。
以上、ガチで臨んだ千円以下の秀逸洗顔料のご紹介でした。
あくまでも千円以下縛りで探した洗顔料なので、これらが最良というわけではありません。しかも、試用したわけではなくて成分を見た印象と、数多くの化粧品を試用したり扱ってきた経験で想像したものです。もしかすると実物は書いたようなものではない可能性も、もちろんあります。お使いになる際はその辺りご留意くださいませ。
平沢進さんをエンドレスで聞きながら、テンション上げて書き上げました。
思いつきから完了まで、所用時間5時間であります。
ちょっとたまに自分でもどうかしてるんじゃないかと思うときがあります。
他にやらなきゃいけない大事なこと、あっただろうに… 朝チュンだもの…… どうすんだよ……
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ですが、それよりも読んでいる方がいて、応援していただいているのだなというその心意気が嬉しかったりするのです。
庭師KING最高でした。